努力を褒めると才能が伸びる。子供は褒め方で人生が変わる!?

努力を褒めると才能が伸びる。子供は褒め方で人生が変わる!?

 

自分の子供の才能を伸ばしてやりたい。そんな風に思ったことはありませんか?子供を持つ親なら誰しもが、子供の才能を伸ばしてあげたい。そう思うのではないでしょうか?

 

実は子供の才能が伸びるには適齢期があります。例えば運動神経なら0~9歳。知能なら0~4歳ぐらいまでです。この期間にきちんと才能を伸ばしてあげることが大切です。

子供が自発的に行動することが最も重要

では、どうしたら子供の才能が伸びるのでしょう。子供の才能を育むには、子供のやる気を引き出していくことが有効です。

 

やる気を起こさせる心の動きを「動機付け」と言います。例えばお小遣いアップのために勉強するなら金銭的な動機付けです。褒められたいから勉強するのは心理的な動機付けです。

 

このように子供を動機付けしていくことで、子供が自発的に勉強やスポーツに取り組んでいきます。自発的に取り組んで始めて子供の才能は伸びていくのです。

子供のやる気は努力を褒めることで伸びる

コロンビア大学の Decky教授が1998年に子供を対象に行ったパズルを使った実験があります。

 

褒め方の違いが被験者の行動(パズルの選択)に影響を与えるかを実験

 

趣旨は次の通りです。

 

実験の内容はこうです。子供にパズルをさせます。一方の褒め方は「あなたにはパズルを解く素晴らしい才能がありますね」というように能力を褒めます。もう一方の褒め方は「よく頑張りましたね。パズルに一生懸命に取り組んで偉いですね」というように努力を褒めます。その後、子供の行動(パズルの選択)は次の通りでした。

 

  • 能力を褒める→簡単なパズルを選択
  • 努力を褒める→難しいパズルを選択

 

結果から察するに、能力を褒めるともっと難しいパズルに取り組もうとやる気が減っています。つまり、内発的な動機付けが減少しています。

 

逆に努力を褒めると、もっと難しいパズルに取り組もうというやる気が増えています。つまり内発的な動機付けが増加しています。

何より頑張りを褒めてあげる

 

実験ではパズルでした。現実にはスポーツやピアノ、スイミングといった習い事でも同じことが起こるでしょう。習い事に通っている子供は皆才能に溢れています。習い事に取り組もうとする内発的な動機、つまりやる気を引き出すには子供の努力を褒めてあげることが重要です。

 

実験でも見たように、努力を褒めてあげた子供たちはもっと難しいパズルを選択して取り組みました。なので、自分の子供が一生懸命に取り組んでいる場面を発見してあげましょう。頑張っていたところを褒めてあげることで、子供のやる気はどんどん引き出されていくはずです。

 

将来、大人になった時にも難しいことに挑戦していくことでスキルが上達します。新しい人脈も広がります。挑戦していく姿勢を育むことこそ子供の才能を伸ばすことにつながるのです。

まとめ

いかがでしたでしょうか。褒め方の違いで子供の行動が大きく変わることをお分りいただけたでしょうか。子供の才能を伸ばすには、子供の努力を適度に褒めてあげることが重要なのです。

 

才能を伸ばしてあげようと、能力に目が行きがちですが、重要なのは頑張った子供の取り組む姿勢です。最初は上手くなくても年月や経験を重ねていくことでなんでも上達して行きます。親は子供が頑張ったことを発見し、褒めてあげる。

 

それだけなのです。なので、習い事をさせること自体よりも、子供が頑張ったことを見たら褒めてあげるといった親の行動が何より子供の才能を伸ばしていくことに役立ちます。ぜひ日常でも子供の頑張りを褒めてあげてください。